静岡県静岡市清水区の人工透析・泌尿器科【杉山クリニック】
駐車場完備・無料送迎あり
高齢化社会の進展とともに人工透析が必要な患者様の数は年々増加しています。
当院は1993年の開設以来、地域の患者様の“普通の暮らし”を支えることをモットーに、 早くから全床へのオンラインHDFや透析液の清浄化を目指し、自家用の井戸や発電機を 備えて災害時も通常の透析治療が行える環境を整えています。
また高齢の方や車椅子利 用の患者様の利便性をはかるために、院内のバリアフリー化を推進し、車椅子に対応した 送迎車も無料でご用意しています。
この度、増加する車椅子に十分対応可能な人工透析棟を開設し、本館での診療と併せて、患者様やご家族のニーズによりきめ細かく対応できる体制が整いました。
最新設備を 活用するとともに、治療の本質である人の「手」と「目」による医療、
看護を実践し、患者様 が常に安心して透析治療に臨んで頂けるよう、スタッフ一同努めてまいります。
Sugiyama Clinic was established in 1993.
Toshikazu Sugiyama
Kazutaka Sugiyama
当院本館1階の泌尿器科外来では、排尿障害をはじめ 尿路結石症、尿路感染症といった一般的な泌尿器科疾患の治療はもちろんのこと、
総合病院と提携することで、専門性の高い診療まで行える態勢を整えております。
また本館2階透析室では、ベッド数54床で、毎週月曜日から土曜日に1回3時間〜4時間の血液透析治療を週3日午前の時間帯と
午後の時間帯、夜の時間帯に分けて診療しております。
血液透析治療は、長期間に渡り継続される治療です。
その間には様々な合併症や、新たな病気の出現、突然の体調変化等も考えられますので、
スタッフ一丸となり患者様の不安解消にお役立ちできるよう努めてまいります。
車椅子ご利用の患者様が、より快適に治療を受けていただけるよう、
2024年1月に開設した平屋建て全館 バリアフリーの人工透析棟です。
ベッド数は25床で患者様に少しでも心地よく時間を過ごしていただきたく、木の温もりにこだわった施設にしました。
また災害時や非常時にも安心して治療を続けられるよう、建物の耐震性を強化し、
断水や停電対策として自家用の井戸、自家発電装置を用意しました。
車椅子でも安心な透析治療の拠点としてぜひご活用ください。
透析には大量の水が必要となります。そこで災害で水の供給が止まっても治療ができるよう、
自家用井戸、自家発電を装備しています。
令和4年9月の豪雨で当院周辺地区の断水が続いた時も、貯水槽のおかげで通常通りの透析治療を行うことができました。
また落雷による停電対策として「雷サージ防止システム」も導入しています。
自家発電(本館)
貯水槽(本館)
自家発電(人工透析棟)
貯水槽(人工透析棟)
災害用井戸水
2022年9月に静岡市清水区を襲った
台風15号に伴う大規模断水の際に、
井戸水及び貯水槽のおかげで、
当クリニックの透析患者様の透析継続はもちろん、
近隣の皆様にもご活用いただきました。
引用元:毎日新聞 HPでの紹介記事